注目のM&A

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阪急電鉄グループが出版事業の一部をカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡
阪急電鉄およびその子会社である阪急コミュニケーションズは、阪急コミュニケーションズが有する出版事業のうち宝塚歌劇関連事業およびフリーペーパー事業等を除く全ての事業を、会社分割により新設会社に分割するとともに、新設会社株式の全てをカルチュア・コンビニエンス・クラブへ譲渡する。
阪急コミュニケーションズは、阪急阪神ホールディングスグループのエンタテインメンント・コミュニケーション事業領域において、①ニューズウィーク日本版、フィガロジャポン、ペンといったブランド価値の高い雑誌媒体や書籍等のコンテンツ、②宝塚歌劇団に関連した雑誌等のコンテンツ、③生活提案・生活関連情報、エリア情報等を提供するフリーペーパー等のコンテンンツを柱として、付加価値の高い出版事業を展開してきた。
今般、これらの事業が将来にわたり成長を続けていくための方策を検討した結果、①の事業については、カルチュア・コンビニエンス・クラブに譲渡し、②③の事業については、グループ内で更なるシナジーを発揮していく体制にすることが、今後の事業発展に最適であるとの判断に至った。
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