テンプスタッフは、P&Pホールディングスの全ての株式を取得し完全子会社化することを目的として、公開買付けを実施する。
テンプグループとP&Pホールディングスが資本関係を構築することで、テンプグループにおいてはサービスラインナップの更なる強化、顧客企業および求職者に向けたサービス提供体制の拡充につながること、P&Pホールディングスにおいてはテンプグループが保有する経営資源やノウハウを活用することで、両社の更なる企業価値の向上、ひいてはテンプグループが目指す販売・営業支援領域におけるプレゼンスの強化が実現できるとの考えに至った。
さらに、テンプグループは、両社の企業価値の最大化を目指すには、共通の事業戦略のもとで緊密に連携し一体となって事業展開をすることが重要であり、そのためには単なる資本提携や親子関係にとどまらず、P&Pホールディングスが完全子会社となりテンプグループの一員として事業経営を行うことが望ましいと判断し、P&Pホールディングスも今後の課題に対応するには、これまで以上の経営判断スピードが必要であることに加え、両社の経営資源およびノウハウを最大限に活用するには、P&Pホールディングスがテンプスタッフの完全子会社となり強固な関係の中で事業連携を行うことが望ましいと判断し、本公開買付けを実施することとなった。