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TOKAIが中央電機工事の株式を取得し子会社化
TOKAIホールディングスの子会社TOKAIが中央電機工事の株式を取得し子会社化する。
TOKAIは、全国約80万件の顧客基盤を擁する主要事業のLPガス・宅配水事業の他に、静岡県・愛知県・神奈川県で建築、設備工事、不動産売買事業を展開し、建築と給排水・空調を中心とした設備工事業では、これまでに主に静岡県で公共・民間を問わず事業を展開していたが、中京圏でのより一層の営業強化を図るべく、本年5月に名古屋市に営業拠点を開設した。
中央電機工事は愛知県名古屋市を拠点に電気工事業を営み、愛知県や名古屋市といった官公庁からの公共工事、金融機関から大手企業からの民間工事を受注し、創業以来堅実に事業を展開してきた。
今般の株式取得により、TOKAIは総合建設業者として設備工事業における空調・衛生・電気といった主要3工事の受注体制が構築され、中京圏における更なる受注拡大を目指す。一方、中央電機工事は、TOKAIがもつハウスメーカーやゼネコンといった取引先からの電気工事の受注拡大が見込め、両社がもつ経営資源やノウハウを相互に供給することにより、さらなる事業拡大を目指していく。
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