
ヤマタネが農産ベストパートナーの株式を取得し子会社化 |
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ヤマタネが農産ベストパートナーの株式を取得し子会社化する。また、農産パートナーの関連会社しん力についても農産パートナーが全株式を取得し孫会社かする予定。 ヤマタネグループは、1924(⼤正13)年の創業以来「安全」「安⼼」「良⾷味」のお⽶を提供するため、全国の産地と連携し、強固な関係を構築してきた。コーポレートメッセージとして“「続く」を⽀える。”を掲げ、サステナビリティ⽅針の取組み重点テーマ「地域コミュニティ及び⽣産地と農業の発展」のもと、持続可能な農業の実現に寄与するための事業を推進している。また、中期経営計画「ヤマタネ2028 プラン」では、⾷品カンパニーにおける事業戦略としてバリューチェーンの拡⼤を⽬指し、川下戦略として新規顧客の開拓を進めている。 農産ベストパートナー及びしん⼒は、熊本県を中⼼とした九州産のお⽶を年間約4,000トン取り扱うコメ卸・販売事業者で、特に「こめたつ」というEC ブランドにおいてお⽶を中⼼とした販売に強みを持ち、楽天市場の「⽶部⾨⼤賞」を通算7度受賞するなど、業界内で確かな評価と地位を確⽴している。 今回、農産ベストパートナー及びしん⼒を⼦会社化することにより、農産ベストパートナーが持つECサイト運営ノウハウを取り⼊れることで、当社グループが楽天市場を中⼼に展開するおコメを販売する「⽶すたいる」及び業務⽤冷凍⾷品を販売する「フーデリッシュ」というECブランドも含めた、グループ全体のEC事業の強化を図る。また、両社を拠点とした⻄⽇本への事業拡⼤及び両社で取り扱う商品を当社グループの販路に展開することによる事業規模の拡⼤も⾒込む。 |