ブラザー工業の子会社のエクシングが発行済株式の全てを保有するスタンダードの営む全事業をコシダカホールディングスの完全子会社であるコシダカが発行済株式の全てを保有するコシダカSPへ吸収分割の方法で承継する旨の契約を締結した。
ブラザーグループは、2025年度から2027年度までの3ヵ年を対象とした中期戦略「CS B2027」において、長期的な企業価値の向上に向けて、事業ポートフォリオ変革を加速させることで、利益創出力を高めていくことを目指しております。中期戦略「CS B2027」では事業ごとの役割と投資方針を明確化しており、業務用通信カラオケシステム「JOYSOUND」の製造・開発やカラオケ店舗等の運営などを行うネットワーク&コンテンツ事業については、収益性を大きく改革することを求める「収益性改革事業」と位置づけ、収益構造を見直し、安定した利益・キャッシュが創出できるよう取り組みを進めております。
このような中、N&C事業内でカラオケ店舗事業を主業とするスタンダードの営む全事業については、経営環境及び将来の事業展開に照らして、コシダカホールディングスグループへ譲渡し、事業運営を進めることが、お客様満足度の更なる向上や、今後の事業発展に大きく寄与するとの経営判断に基づき、今回の合意に至った。
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