ジーイエットがテット・オムの株式を取得し子会社化する。

ジーイエットは、「アパレル事業の収益改善」と「新規事業との両輪による持続的成長」を経営方針として掲げており、その一環として、事業ポートフォリオの強化に資するM&Aを積極的に検討している。

テットオム（TÊTE HOMME）は1981年に誕生した日本発のメンズブランドであり、「本物のかっこよさ」を追求し続ける姿勢を軸に、スーツやジャケット、ドレスシャツといったフォーマルから日常のカジュアルまでをシームレスにつなぐトータルスタイルを展開してきた。全国主要都市の百貨店や商業施設に直営店を構え、特に都市型のアーバンスタイルやドレスラインといった、従来ジーイエットが十分に取り扱ってこなかった領域を強みとし、直近では黒字化を実現しており、ジーイエットは安定した収益基盤を有するテット・オムをグループに迎えることで、高い補完性を発揮できると考えている。