山九が日野建設工業の株式を取得し子会社化する。
山九の主力であるプラントメンテナンス事業は、優秀な現場管理・監督者や技能者の不足といった課題に直面している。このような状況下、『中期経営計画2026』に基づき、パートナーとの連携を強化し、協調・協創を通じて機能の補完・拡充を図り、競争力の強化を目指している。
日野建設工業は、明治30年の創業以来127年にわたり建設業一筋に、『堅実な経営・誠実な施工を以て、地域No.1の信頼され、必要とされる企業を目指し、持続的な社業の発展を通じて、地域社会に貢献する』という経営理念を掲げ、その歩みは地域建設業の歴史そのものです。
山九は、基本理念である「人を大切にすること」のもと、日野建設工業との一体感を醸成し、両社が持つ磨き上げた技術・技能及び蓄積してきたノウハウを融合することで、競争力を強化し、サービスの幅を広げ、公共事業(インフラ事業)や新たな顧客層を開拓し、事業の拡大を目指していく。
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