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三井住友カードがCCCMKホールディングスの株式を取得し子会社化

三井住友フィナンシャルグループ、三井住友カードとカルチュア・コンビニエンス・クラブ、CCCMKホールディングスは、「Vポイント」を展開するCCCMKホールディングスの資本再編について合意し、三井住友カードがCCCMKホールディングスの株式を追加取得し子会社する。また、CCCMKHDの商号は「Vポイントマーケティング」に変更する予定。

SMBCグループとCCCグループは、『Vポイント』を「金融グループが主導する唯一の共通ポイント」へ飛躍させるため、CCCMKHD(新社名:Vポイントマーケティング)の資本再編を行います。『Vポイント』は今後、三井住友カードを主体にSMBCグループの総合力を活かし、「No.1のポイント」と「No.1のデータベースマーケティング」を目指すとともに、新たな価値を提供する戦略と市場開拓を遂行していく。

具体的には、『Vポイント』に関連するアプリを集約のうえUI/UXを見直し、各種機能やサービスの利便性・品質をより一層向上させ、お客さまの多様なニーズに沿ったサービスのご提供を目指す。また、SMBCグループの「顧客基盤」とCCCMKHD(新社名:Vポイントマーケティング)のライフスタイルデータを掛け合わせた「金融口座×決済×購買」の3つのデータを本格的に活用し、金融グループとして全く新しい日本最大級のデータベースマーケティング事業に成長させていく。

両社グループでは、SMBCグループの「圧倒的な顧客基盤」や「AI活用・テクノロジー分野での先進性」をベースに、CCCグループの「体験価値を生み出す企画力」や「共通ポイント、データベースマーケティングのパイオニアとしての知見」を組み合せ、『Vポイント』を消費者と事業者の双方のお客さまに最も選ばれる共通ポイントに進化させていく。

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