ピアラがオニオンの株式を取得し子会社化する。
ピアラは、「全てがWINの世界を創る」という経営理念のもと、「Smart Marketing For Your Life」をビジョンに、クライアントのオールデータパートナーとなるべく、ヘルスケア&ビューティ及び食品市場の通販DX事業を軸に、事業開発から商品開発、インフラ整備、ブランディング、オンライン・オフラインでの新規顧客の獲得から既存顧客の育成等を、一気通貫の専門ソリューションとして提供しており、2023年12月期からは第3創業期と位置付け「通販DX事業」「マーケティングDX事業(異業種展開)」「自社事業(新規事業)」の3軸からなる成長戦略のもと、ブランド価値創造企業として、さらなる成長を目指してきた。
また、急速な市場の変化に対応するべく、M&A等を通じた当社グループの更なる成長を目指して様々な施策を検討してきた。
このような状況のもと、オニオンの企業調査を進める中で、オニオンの持つ動画制作力とクリエイティブ制作力は当社グループのブランディング領域の強化が可能であり、顧客基盤とピアラの強みであるマーケティング支援を組み合わせることでクライアントへのサービス価値が高まり、フルファネルでのサービス提供の強化ができると考えている。オニオンの持つコンテンツ制作やメディア拡張のノウハウと、ピアラのデータ解析・広告運用技術を統合することで、クリエイティブ領域を強化し、より効果的なD2C、EC支援サービスの開発、提供が可能となり総合広告領域へリストラクチャリングを行うことで、グループの業績拡大に寄与すると判断した。
ピアラグループとして推進しているAI活用とクリエイティブ領域におけるオニオンが培ってきた感性や想いを掛け合わせることで、「AIと想いでつくる」というタグラインのもと、クライアントのブランド創造を支援し、事業ポートフォリオの分散化を図ることでグループ内のブランディング領域(主に通販DXサービス)における売上高を70~100億円まで拡大させることを目指す。
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