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TBSホールディングスがやる気スイッチグループホールディングスの株式を取得し子会社化

TBSホールディングスが、幼児から高校生までを対象に総合教育事業を展開するやる気スイッチグループホールディングスの株式を取得し子会社化した。

TBS は、さまざまなフィールドで心揺さぶる時を届け、社会を動かす起点となることを目指し、「最高ので、明日の世界をつくる。」ことをブランドプロミスに掲げている。「TBS グループ VISION2030」の中核を成す「EDGE 戦略(=Expand Digital Global Experience 戦略)」の重点分野の一つが知育・教育事業である。

一方、やる気スイッチグループHD は現在、国内外で2,200 以上の教室を展開し、13 万人の子供たちの学びをサポート。一人ひとりが持つ"宝石(才能)"を見つけ、その無限の可能性を引き出すことで、世界中の子供たちの夢を、人生を応援している。

未来予測が困難な「VUCA」の時代には、「自ら考え、創造する力」=「クリエイティブ力」が益々重要になっており、知育・教育業界においても「探究学習」をはじめ旧来とは違う学習スタイルが導入され始め、新たな映像コンテンツ教材の開発や新しい技術が導入されたスクーリングが模索され、学びを深めるための映像技術の活用の重要度も高まっている。この意味で多様な映像アーカイブや映像技術をもつTBSグループは、とても親和性があると考えており、これらの映像資産やノウハウによって、未来を担う子供たちの学びに新たな価値を提供し、より広い層に向けて新しい時代の教育を提供していくことに取り組んでいく。やる気スイッチグループHDの教育ノウハウ・顧客基盤TBS のクリエイティブ力・コンテンツ制作力を掛け合わせることで、新たな知育・教育事業の共創を目指す。

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