注目のM&A

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積水ハウスがアイダの株式を取得し子会社化

アイダは、国内外の原木材産地に豊富な調達ネットワークを有し、世界各地の選りすぐりの銘木から切り出した様々な樹種の一枚板をはじめとする豊富な無垢木材を保有している。1953年の創業以来、高品質な無垢木材の輸入、無垢木材を使用した家具や小物類の企画・製造・販売・アフターメンテナンスを手掛け、無垢木材家具の代表ともいえる一枚板テーブルを中心に自社ブランド「家具蔵(KAGURA)」を展開している。

職人の卓越した手技により提供する家具は、木目を活かしたデザイン性と実用性を兼ね備え、本物志向の顧客ニーズに対応している。

積水ハウスは人生100年時代の「幸せ住まい」を提供するべく、お客様一人ひとりの感性を住まいに映し出す新デザイン提案システム「life knit design」で、お客様が深く愛着を感じていただけるインテリア提案を行っており、「空間・デザイン」「建材」「家具」の内装一体提案を強化している。

20229月には無垢木材のインテリア材(フローリング、パネリング、カウンター等)メーカーである株式会社マルホンの全株式を取得し、「建材」における提案力を強化してきたが、今回の取り組みにより「家具」における提案力を強化する。

時間と共に愛着を編み込む住まいを実現するべく、本物の素材や日本の職人技で造られる木製品を充実させ、グローバルビジョン「わが家」を世界一幸せな場所にするの実現を目指す。また、積水ハウスグループ内にとどまらず、国内外の住宅や非住宅などに高品質の家具を提供し、そこに住まい、集う人々にとって幸せな場所を提案していく。

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