注目のM&A

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ネクスグループがケーエスピーの株式交換により完全子会社化

ネクスグループがケーエスピーを株式交換により完全子会社化する。

ネクスグループは2023年4月に中期経営計画を策定し、IoT 関連事業主体の現在の事業モデルから、デジタルコンテンツや暗号資産分野など新たな収益の柱となる成長分野への積極的な進出を目指している。加えて、すでに一定の売上、利益を上げている収益性の高い事業をMA で取得することで早期に収益力を高めることを目指し、株主でもある株式会社フィスコより、以前よりM&A情報の入手を行ってきた。

ケーエスピーは、外食産業・コスメティックショップにおける、消耗品・備品・パッケージ・厨房備品の供給、各種SP ツールから企業向けギフトの提案まで、クライアントの要望に幅広く応えることができる総合商社で、1991年に創業以来、累計1,000 社以上の企業と連携を取り、数多くの企業をサポートしてきた実績があり、中国や韓国を含む東アジアの企業とも10 年以上の協業経験を活かし、海外進出のサポートやコンサルティング対応も行っている。また、外食チェーン業態に向けた流通の全体最適化(チェーン本部・店舗・メーカー・物流)も手掛けており、物流コストの明確化・透明化により、価格競争力の高いサービスを提供している。

ケーエスピーは、コロナ禍においても安定した売上を維持しており、当社はケーエスピーに対して、今後もさらなる成長と安定的な収益を期待しております。また、副次的に当社の農業事業における生産物の販売にも、ケーエスピーのメイン顧客である外食産業の顧客ネットワークに寄与することも期待している。


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